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かんぽの宿は年40〜50億円の赤字を計上しており、「持てば持つほど負担になる」(西川善文日本郵政社長)状態だ。経済危機のあおりを受け、施設の個別売却に応じる企業は少ないとみられている。日本郵政幹部は、「雇用確保を考えればオリックスより条件のよい譲渡先を見つけるのは難しい」と打ち明ける。「かんぽの宿」は一層不良資産化する懸念があり、問題の先送りという側面は否めない。
条件のよいところだけ高値で切り売りすれば、売れない不良資産だけが残るけれど国民もマスコミも問題が解決した気になって忘れるでしょう。その結果、売却期限ギリギリになって、残りを安値で叩き売ることになると予想。多分そのときは雇用の確保なんて無理。大量解雇でまた問題になるかもしれないけど、もう後の祭り。
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法人については同規則の「62条」に規定。罰則対象行為は「60条」に規定しているが、62条は対象行為を「59条」と記載していた。
やっちゃいましたね。
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最大の焦点は動機の解明だ。警視庁、埼玉県警など捜査当局は、二つの事件がいずれも元厚生事務次官宅を対象としていることから厚生行政との関連に注目している。また、被害者の住所などをどのように割り出したのか、両元次官と接点を持っていたのかなどを中心に調べを進める方針とみられる。
容疑者は職を転々とし、宅配業者にも勤務していたことがあるという。
例えば宮部みゆきだったら、業者からのお歳暮を頻繁に届けた経験から高級官僚の自宅を知っていたというようなプロットでミステリにするのではないか。
物語中盤で、男の幸福な少年時代の回想をはさみ、その後の不幸な人生と対照させる。そして可愛がっていた野良犬が薬殺された事件を幸福な少年時代の幕切れの象徴として描く。ただ官僚宅を知っていることとその思い出を結びつけて犯行をそそのかすのは別の男。
それが政治的主張をもった男なら完全犯罪テロの話になるし、犯行をそそのかす意図はなく偶然の結果にすれば人生の皮肉みたいな話になる。宮部みゆきは最初の方が好みだろうか、東野圭吾なら後の方だろうか、天童荒太なら別の男は出さない方が好みだろうか。
いろいろ妄想ばかり。